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Fall's Moon Garden

ネトゲプレイ雑記帳。現在主にトリックスター・タルタロスオンライン/たまに二次創作とかカオスログとか要は閲覧多少注意です

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( ゚ρ゚)最近小説書きすぎじゃね?おれ
ということでギルメンさんのこちらとかこちらとかこちらとかのお宅のキャラを拝借致しました。
キャラ崩壊してんぞ等苦情は左のホトメか拍手まで(


<主成分>
・サリュード×奏謡←ダンデ
・闇鍋ギャグ
・一部人員がとても可哀相


moreからドン

---------------キリトリ---------------








「そーよ~、そーよ~」
「………」

もう慣れてしまった声が、後ろから追いかけてくるのを、聞こえない振りした。



__days



この『闇鍋』というギルドは、とかく人が多い。
『トリックスター』ゲーム内において、”ギルドメンバーは64人まで”という制限が設けられているのだが、『闇鍋』は常にその満員状態であった。
ここ暫くは、入ったり抜けたりを繰り返して定員か否か揺れ動いていたのだが、ある時1名脱退してから──つまり63人という数字になって、暫く加入申請に名乗りをあげる者が出て来なかった。
とはいえ、そのことに対してギルド員は特に何の感想も持ち合わせていなかったので、毎日のように顔を出す、所謂固定メンバーは日々何気ない雑談と、時々狩りとでゲームを楽しんでいた。

そうした日々が続いて、長らく空いていた最後の一席に座り込んだのが『彼』であった。



「待って、待ってくれよ奏謡」

奏謡、と呼ばれた少年は、後ろを追い縋る声にようやくぴたりと足を止めた。
御伽噺に出てくるようなドラゴンの翼が間から伸びる、萌え出でる草葉のような緑色の緩く波打ったセミロングの髪が、白とワインレッドの対比が鮮やかな、”2次職”ウィザードの重そうな法衣と共にふわりと翻って『彼』に視線を向ける。
中性的な面に僅かばかり不機嫌そうな瞳は、暗い夜の色を映しているよう。
自分に向き直ってくれたという奏謡の行動を、好意的なものと判断したのだろうか、『彼』は照れ笑いのような締まりない顔をして距離を詰める。
並んだ二人の身長差は、頭ひとつ分。
必然的に、奏謡は『彼』を見上げる体勢になってしまった。

「へへ、ようやくこっち見てくれた」
「…なんですか」

厭味のように溜息ついて、奏謡は訪ねる。
男性にしては少しソプラノじみたのは、不機嫌をそのまま反映して、どうにも刺のある声色になっていた。
目の前の少年──というには疑問を感じる、長身を見上げてみれば、金の眩しい外ハネの短い髪からぴょこんと生えたライオンの耳。そして少し幼さの残る笑顔で。

「いや、特に何もおぉぉっっ?!?!」

おぶっともごふっともつかない、潰れた声と共にカオスドリルが地面に沈む。
勿論、その下には『彼』。

「あまりにしつこいから何があったのかと思えば…時間の無駄でした」
「あっあっ、ま、待ってっ」
「ドリルも1本無駄になっちゃった…」

「奏謡大好きなんだ!!」




















「……寝言は寝て言ってください」

にべも無く言い放つと、奏謡はそのまま携帯電話の転送サービスであろう、光に包まれたかと思うとその姿は跡形もなく消え失せる。
その残像でも掴むかのように必死に上体を起こし伸ばした『彼』の手は行き場を無くして。

「あ…ああぁ…」
「乙、ってやつだな」
「ほんと、ダンデも毎度毎度よくやるよ」

がくりと項垂れる『彼』───ダンデに、ハイビスカスの鮮やかな紅色にも損なわれない薄紫色の髪をしたラクーンと、ポニーテールに纏めた金髪の、芸術とも言える見事な腹筋が眩しいドラゴンとが、くつくつと笑いを零す。

「寝言…いつもながら思うけど寝言って…」
「言葉に誠意がないんじゃねいのー?」
「誠意なら誰にも負けない!」
「誠意か…オレもいつかジュ様と…えへへ」
「ちっさリックそりゃねーよwww」

その嘲笑に、だらしなく涎を垂らしてトリップしていた薄紫色のラクーンは脊髄反射ともとれる超反応でもって、愛用の人参ハンマーを大振りする。
笑っていた赤毛の2次職ラクーンは見事なまでのクリーンヒットを受け、断末魔の叫びと共に星となり。
ぜえぜえと肩で息をつく薄紫色のラクーンを、桃色と白色の髪をした小柄なラクーンが2人、それぞれ見上げている。

「ねぇぱぱ、どうしたのー?」
「ねぇぱぱ、でぃばどっかいっちゃったー」
「ゆちー、ひなたん。ショタは星になったんだよ…」

2人の視線と合わすようにしゃがみ込んで、およよと嘘泣きすれば、誰がショタかー!!!とどこかから怒声が上がった。
それを尻目に、金髪のドラゴンはフン、と鼻を鳴らして

「まあ、誠意を見せたところで、このオレ様に勝たないと、だな?」
「………」





片や2次転職を済ませたドラゴン、片や1次転職すらままならないライオン。





「どうやって勝てっていうんだああぁぁぁ」

ダンデの絶叫と、誇らしげに胸を張る金ドラゴンの高笑いが辺りに響き渡る。
それは遠く場所離れた奏謡にも、ギルドチャットという形でしっかりと伝わっていて。



「…ほんと何やってるんだろ」

呟きと、誰にも知られない溜息がひとつ。









そんないつもの光景。





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2008.01.04 02:05 | 創作物展示 | TB(0) | コメント(3) |

うひょwショタも出演してるww
あれからちょっと加えたんやね(*´д`)b
さりゅそよ←だんでまじ萌えす!

2008.01.05 21:53 URL | セリにゃ # [ 編集 ]

こちらでは初めましてー。長身ぬめの中の人です。
解析に残されたリンクを辿ってビックリ、記事を見て更にビックリ(笑)
ダンデのヘタレっぷりとディバさんのオイシさに大爆笑ww
お陰でそれまで患ってた風邪吐気腹痛が一気に治まりました(※実話)
本当に有難うございます!

私の方からもリンク貼らせて頂きますね*

2008.01.05 23:02 URL | sima # [ 編集 ]

>>セリにゃん
追加パッチverでございます( ゚ρ゚)b
あってもなくても特に差し障りないんだけどw
>さりゅそよ←だんで
やっぱりこうなるよn(

>>simaさん
はじめましてですね!
この度のご訪問誠に感謝&お宅の息子さんに謝罪いたしますorz
寧ろ悪化するんじゃないのかととても心配です>風邪
お大事になさってください><
リンクの件ありがとうございますー
今後ともよろしくしてやってくださいませ(´ω`*)

2008.01.06 16:49 URL | もへ8@管理人 # [ 編集 ]













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