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Fall's Moon Garden

ネトゲプレイ雑記帳。現在主にトリックスター・タルタロスオンライン/たまに二次創作とかカオスログとか要は閲覧多少注意です

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そろそろ小説カテゴリを作るべきか
いやいやそんなに書いていないだろ

と悩んでいる管理の人です。
個人的にはこれは裏だろ…!と思ったのですが、約2名様のお言葉により、表に晒すことになりました。
/(^o^)\なんでエッー


<主成分>
・ベリランス×バートレット
・HU☆RI☆Nに見られなくもない←
・ABCでいう所のA
・やりたい放題(ランスくんが、というより管理人g(ry


成分表でもう耐えられない!というお方はリターンで。
いけそうなお方はつづきから。




因みに、ここの主なカッポリングはししたぬです(真顔

どなたかししたぬ萌えをくださらんか。
美形獅子×美人たぬの萌えを!!\(^o^)//(^o^)\タノムヨー!!
---------------キリトリ---------------






__denial














「えへへへへ~」



そんな小さなチョコレートひとつで、よくそこまで上機嫌になれるものだ。

隣でだらしなく顔を緩めている少年──ベリランスを横目に、バートレットは密やかに溜息を零す。
朝一番にキャンプに乗り込んできたかと思えば、開口一番「チョコちょーだい」。
そういえば今日は2月14日であったか。
呆気に取られる兄姉たちを尻目に、半ば引きずり出すかのようにベリランスを連れてキャンプを出た。実に慌しい朝だった。
甘い物が苦手なバートレットだが、幸か不幸か、どこかで貰ったのだろうチョコレートを見つけて、それを渡す。

そこでようやく満足したのか、この通りなのであった。










「…そろそろその変な顔、しまいなさい」
「んー?」

流れ流れてメガロポリスへとやって来ても、ベリランスの表情は緩みきったままだった。
常からまるで張り付いているかのような笑顔を絶やさない少年ではあるが、流石に今回は異常だとバートレットは思う。
だからこその発言であった。
しかしベリランスはくつくつと笑みを湛えたままで。

「だって、ねえ。面白くって」
「?」

解らないと言う風に隣の、頭ひとつ分下にある顔を見る。



「バートがこんなに素直にくれるなんて思わなかったんだもん」



あーキモチワルイ。
そう続けてベリランスは足取り軽く駆けると、バートレットの前に踊り出た。人通りの少ない街の外周だからこそ、出来る芸当。
酷く上機嫌なのが妙に癪に障る。
大股で歩いて距離を詰めると、背の低いベリランスをじろりと睨めつけた。
一見不快に思える行動だが、ベリランスは気にする様子もなく、どこか余裕そうな表情で見下げてくる視線を受け止める。

「見下さないでよ」
「身長差考えろ」

それだけ言ってバートレットは再び歩を進めた。
短いやり取りに、ベリランスの表情が変わる。

むうっと頬を膨らませて、前を歩く長身を追いかけて。





勢いはそのまま、その背中目掛けてキックをかませてやった。



蹴りの勢いが存外に強かったことと、突然の出来事に完璧に油断したバートレットはそのまま外周脇の草むらに無様に転がり込む。
閑散とした場所だったから、人目がないという点でまだ幸運な方だろう。
思わず舌打ちをして、文句を言おうと起き上がろうとして。

その身体に重みが掛かっていることに気付いた。





「……おい」
「見下される気分はどぉ?」

上から降って来る問い掛け。
馬乗りにされて顔は逆行でよく確認は出来ないが、くすくすと漏れる声にベリランスがさぞ機嫌がよいだろうことが伺える。
上半身に跨られて、突き飛ばそうと思えば出来るだけの力をバートレットは持ってはいるが、それをやった後のフォローの方が面倒臭いということを今までの付き合いから理解していたので、されるがままの状態に甘んじていた。
突き飛ばされた拍子にずれた、色の薄く入ったグラスを空いた手で直す。
そのまま、思案するようにこめかみを少し掻いた後、ややあって口を開き。

「…解りました、解ったから降りろ」
「……」
「ランス」
「…じゃあ、降りるよ」

ぶっきらぼうにそう言うと、ベリランスは笑みを止めた。
微動だにしない身体の重みに、これ以上耐えられないとでも言うように、強めの語気で名前を呼べば、先程までの頑固さが嘘のようにそう快諾してみせる。
それに安堵と共に、少しだけの違和感を感じるが、ようやくこの状態から開放されるとバートレットは嘆息して。

ベリランスが身じろぎすると、思い出したかのように呟く。





「あ、チョコのお礼しないと」



「……ッ!?」





あまりに静かな気配で、バートレットには全く起こったことが理解出来なかった。
突然影に遮られたかと思えば、気付けば見慣れた顔が目の前に。
遅れて、唇に感じる柔らかさと温かみ。

軽く触れるような口付けの後、ちろりとバートレットの冷たい、薄い唇を舐め上げる。
唇が触れるか触れないかのギリギリの距離。
愉快そうにベリランスの金色の瞳が弧を描く。







「どうせだから、コレはんぶっこしよっか」

取り出したのは、自身が渡したチョコレート。






背筋を走る嫌な予感。
バートレットは反射的にベリランスを引き剥がそうとするが、一瞬の差で先手を譲る。
チョコレートの欠片を口に放り込んだベリランスに顎を掴まれる。そのまま乱暴に唇が重ねられて。
思惑が解ってしまって、バートレットは必死に唇を食い縛る。

口を開いたら、負ける。
至近距離で睨みつける、グラス越しの真紅の視線を、冷ややかな目で応えて。



白い首に手を掛けた。




「……っは…ッ」

力を加えれば、ひゅ、と空気の音。
反射的に口が開いたのを見て、ベリランスは素早く自らの舌を溶けかけのチョコレートと共に相手の口内に捻じ込んで。
必死に逃げを打つ舌を捕らえて絡ませる。
小さなチョコレートを舌で送り合い、お互いの口内を行ったり来たりしてその形が徐々に失われてゆくのが解る。

「…ん…ッふ、ぁ…っ」

くちゅりと響く水音と、漏れる互いの吐息とが、やけに耳に残る。
ベリランスの両手は逃がさないとばかりにバートレットの顔を掴んで。
バートレットはこの理不尽な行為を敷く相手を引き剥がしたくてベリランスの顔を掴む。

傍から見れば、情熱的な口付けを交わしているようにしか見えないのが、酷く滑稽だった。

お互い口の端から、薄くブラウンに色づいた飲み込めない唾液が糸のように顎を伝う。
既に口内のチョコレートは形も影も潜めていた。
恐ろしい程の時間が経ったのか、それともほんの数分のことだったのか。
仕上げ、とばかりにバートレットの舌をきつく吸い上げて、ベリランスはようやく唇を離した。
つ、とお互いの口から名残惜しそうに透明な糸を引くのを見て、ベリランスは口を袖で拭って満足そうに笑む。そしてようやく立ち上がろうとして。

ぐらりと視界が回る。

気付けば、先程と全く逆の体勢であった。
ベリランスを転倒させたバートレットは、立ち上がって口を手で拭うと、忌々しげに見下ろす。

「…ッ、この…!」
「そんな怒らなくてもいいじゃん。ぼくへこんじゃうよ?」
「何が楽しくて男と口付けしなけりゃならないんだ…ッ。へこむのはこっちだ」

前髪をぐしゃりと掻き揚げて、そう吐き捨てる。
色の変わらない白い目元にうっすらと朱が差しているのを、ベリランスはぼうっと見つめて。

「そっちは、してるじゃない」





何の色も映さない声。

髪を掻き揚げたままの体勢で、バートレットの動きが止まる。
人の気配のない、穏やかな空気が、凍り付いて辺りを支配しているような錯覚に陥る。

沈黙を破ったのはバートレットだった。



「……それは別だ」





うん、知ってる。
この人の心を、魂を捉えて離さないのは、あの優しい、可愛い人だけだ。

それでも。



「ぼくも別だよ?」


「……」



「…バートだけ、だよ?」



いつもの、喰えない笑顔のはずなのに。
一瞬、泣き出しそうだとバートレットは錯覚した。

けれども、
それを見たとして何だと言うのか。

彼には、この人と決めた愛らしい人がいるというのに。






「………くだらない」
「あ、待って、起こしてー」

そう吐き捨てるように一言残して、バートレットは踵を返す。
その行動に置いて行かれる、と感じたのか、ベリランスは珍しく慌てた声を上げ。

振り向いた肩越しに、視線が絡む。

ここで置いて行っては、あとでまた何を言われるのか解らない。
半ば諦めにも似た気持ちでベリランスの脇に立つと、手を差し伸べる。
自らのそれより長い腕に引っ張られて、地に足をつくと思い切り伸びをした。

「んじゃあ、これからどうしよっか?」
「連れ回しているのはお前でしょうが」
「そう?んー、じゃあたまには狩りでもしよっかな!」
「そうして下さい」
「じゃ、パーティ組もっか。はい、よろしくー」

服についた草を払いながら、有無を言わさぬ勢いで申請されて、なすがままにパーティ結成させられる。
既に、先程までの熱い口付けは無かったことにされているのだろうか、お互いにそんな素振りは微塵も見せない。

「デスペナうまーにならないように、ね?」
「そっちこそ、精々一確されないように気をつけることですね」
「大丈夫だよぅ、こっちが先に一確するもん」
















これは只の戯れ。
それ以上は無く、それ以下も無い。

喉に、胸に重く圧し掛かる甘ったるさに、眩暈を覚えそうになりながら。


隠すように軽口を叩いて、相手を小突いた。





気付かれてはいけない。














気付いては、いけない。





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2008.02.17 23:55 | 創作物展示 | TB(-) | コメント(4) |

らんばとなぎゅはもう公式だとおもいましたまる

もえしんだ\(^o^)/
うおおおおおおお/(^o^)\
UWAKIとHURINはロマンです。

2008.02.18 09:19 URL | かいじろ # [ 編集 ]

>>かいじろさん
米ありがとうです!糧になります!/(^o^)\公式ってなにー!!
ランスくんという素材が良いから萌えるんですよ…ハァハァ(
愛しすぎる(管理の人的に

2008.02.18 20:46 URL | もへ8@管理人 # [ 編集 ]

べろちゅー!べろちゅー!( ゚∀゚)o彡゜
うちのランスくんがお騒がせしてます申し訳ありません
お互いHURINなんだよねー
なんという欝ルート/(^o^)\

2008.02.18 21:30 URL | ゆちー # [ 編集 ]

>>相方①
全くだよけしからん!(ぷんぷん
お互いHURINでどうしようもないよ
ビバ平行世界\(^o^)/
昔温めたらんばと殺戮しあい小説はそっと封印していいですk(

2008.02.19 00:10 URL | もへ8@管理人 # [ 編集 ]













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